春の気配の中お散歩へ。
最近少しづつ春の気配がしていますね。
梅の花が咲いているのを街中でちらほら見かけることも増えてきました。
昨年引っ越したのですが、家の近所に森以上、山未満のような場所があり、たまにお散歩に行っています。そこはまだあまり春の気配はしておらず、落ち葉の絨毯を踏みしめながら、ずんずん進んで行きます。家族と歩くときもあれば、一人で黙々と歩くときもあり、その時々で同じ景色も違う風に感じます。
家族と歩くときは、楽しくわいわいあたたかな感じに。
一人で黙々と歩くときは、しーんとひんやりとした感じに。
黙ってても情報があちらこちらから入ってくる時代、日常生活の中で自然に触れる時間を作ることは大切だな…と感じている今日この頃です。
金継に使う漆も自然素材で、杓子定規では測れないアナログな部分が多い仕事なので、余計にそう思うのかもしれません。