お預かりした器のご紹介_金継
こんにちは。このところ益々寒さが増し、冬本番に入った気がします。
私の住んでいる町は冬は寒さは厳しいのですが、空気の澄んだ空に広がる朝焼けと、夜の星空は格別で、それを楽しみに毎年冬を過ごしております。
これからの時期は、雪問題も心配ですね。雪が積もりすぎて数年前に陸の孤島になって、生活が大変でしたので、今からびくびくしております。
さて、今回は以前お納めした器のご紹介です。
お茶碗の縁が欠けたところを金継ぎしました。
最初は器の見込みの釉薬の感じに似た溜塗での仕上げにされる予定でしたが、予定変更で金継をお選び頂きました。
器に馴染む仕上げも良いですが、やはり金で仕上げると、なんとなく風格が漂いますね。ただ、金で仕上げるといやらしくなってしまったり、ちぐはぐになってしまうものもあるので、難しいところです。
ご依頼の際はお悩みでしたら、いつでもお気軽にご相談くださいませ。
(※まずは御見積りだけでもお気軽にどうぞ!)
*写真の器の仕上げ:金継