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お預かりした器のご紹介_漆仕上

金継

早いもので、今日から3月ですね。随分暖かくなってきて、歩いていると木の枝にちょっとづつ芽が膨らんでいたりして、春の到来を感じます。

実はこのところ心身共にヨレヨレで疲れ切っておりました。ですが、何年も手を出せずにいた養命酒(かなり大人の味でした…)を飲んでみたり、なんやかんやしてどうにか復活しました。

春も近いことですし、ア〇マル浜口のように気合を入れて、頑張りたいと思います。

さて、写真は先日仕上がった、マグカップの修理です。持ち手が3つに折れていたのを漆で和紙を貼って補強し、その上から器に合わせた色の漆を塗って仕上げました。

持ち手は指をかけて器を持つ際、力がかかる大事な部分になるので、修理には結構気を使います。破損した部分の接着面が少ないので接着の作業も大変ですし、接着の後に持ち手の内側を研いだりするのも、指が入らず色々と工夫する必要があります。

持ち手の内側は見えにくく目立たない所ではありますが、手を抜かず毎度頑張って仕上げております。

https://www.instagram.com/p/BRDiP46hq8a/

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漆かぶれのお話_その4

こんにちは。2月も終盤にさしかかり、暖かい日はダウンの上着を着ることも少なくなってきました。受験生はまだまだ試験を受けたり、追い込みの勉強を続けたり大変な時期でしょうか。頑張っている皆さんに春が来ることを祈るばかりです。

さて、今回は漆かぶれの実体験のお話をさせて頂こうかと思います。先の記事にもかかせていただきました、「生漆」で大学生の時に思い切りかぶれたことがあります。

最初に手に漆がついていたのを、あまりきちんときれいに落とさないで放置した後、数日して手や腕に小さな水疱ができていました。何だかムズムズするな…とポリポリ掻いていたら、あっという間に腕~顔に水疱が広がって、肌がパンパンに腫れ上がりました。あまりの痒さに耐えず、皮膚科へ行き、「漆に触らないでね」とドクターストップがかかりました。(想像しただけでかゆいかも…?痒くさせてしまったらすみません…)

この漆かぶれの痒さは何とも表現しがたく、ふつうのむずむずした痒さとは異なります。例えるならば、肌の奥に何かがうごめいている感じでしょうか…。

しかもすぐに痒くなることは無く、1,2日置いてから痒くなり、その後数週間くらいは治るのに時間がかかります。少しでも痒いなあ…と思ったら、あまり触ったり掻いたりせず、早めに皮膚科へ行ってくださいね。

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漆かぶれのお話_その3

こんにちは。ここ数日暖かい日が続いていますね。…とはいえ、まだまだ朝晩は冷えますので、マフラーぐるぐる巻き&帽子&手袋完備で行動しています。

さて、今回も前回に引き続き、漆かぶれのお話です。

今回はかぶれやすい漆の種類と、かぶれる時期のお話です。

漆には透明な漆、色のついた漆など色々と種類がありますが、特にかぶれやすい種類の漆があります。それは金継の接着に使う糊漆や、漆塗りの下地などに使う「生漆」が一番かぶれやすいです。

ちなみに、他の種類の漆でも「漆」であることには変わりないのでかぶれる可能性はありますが、度合いとして…のお話です。透漆や色漆などは精製されていますが、生漆はゴミや不純物を取り除いただけなのでよりかぶれやすいのです。

また、かぶれる時期は、まだ先にはなりますが、夏の毛穴が開いているときが一番かぶれますのでご注意ください。(毛穴が開いている、となると季節関係なくお風呂上りなどもかぶれやすいです…)

次回は、漆かぶれの痒さをご存知ない方もいらっしゃるかと思いますので、実体験のお話をさせて頂きます。読むだけでムズムズ痒くさせたらごめんなさい!

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漆のかぶれのお話_その2

こんにちは。前回から引き続きの漆かぶれのお話です。

「漆」と聞くと、「かぶれる!」という方程式が頭の中で出来ている方も多いかと思います。漆にかぶれる原因は、漆に含まれる主成分の「ウルシオール」が、人の皮膚のたんぱく質と反応して起こるアレルギー反応で、漆が乾こうとするときにかぶれます。

敏感な人だと、漆の作業をしている空間にいるだけでかゆくなるという方も稀にいらっしゃいますが、今まで何度かワークショップなどさせて頂いた方たちで、かぶれたというご報告はまだいただいていません。(痒くなるのに時差があるので、お家で痒くなっていたらといつも気がかりです…)

漆にかぶれるのを防ぐには、勿論肌につかないのが一番なので、汚れが付きやすい腕や手を出来るだけ防御することです。あとは漆は油があると乾きにくいので、事前に肌に油分のあるクリームを塗ってから手袋をはめたり、アームカバーをしたりするのが良いと思います。(※ちなみに、クリームなどが付いた手で触ったところは、漆を塗っても乾かなくなるので要注意です)

もしも作業をしていて手などについてしまったら、出来るだけ早く油などでふき取って、よく洗ってください。私も最近腕についた漆をあまりきれいにふき取らずにそのままにしていたら、久々にかぶれました…。かぶれは体調にもよるので、体が疲れていたのかもしれません。

次回は、かぶれやすい漆の種類や、かぶれやすい時期の話をしてみたいと思います。

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花粉症→漆かぶれのお話。

先週節分も終わり、立春を迎え、これから新たな春に向かいます。日も徐々に長くなってきていますね。

この時期になると、花粉症の方はしんどい季節が始まるな…と憂鬱になると思います。何を隠そう、私もその一人なのです。。

この時期になると、周りが杉の山に囲まれていることもあり花粉が飛びまくっていて、毎朝花粉症の父が「車が花粉でまっきっき(真っ黄色)やで~」といらないお知らせをしてくれます(その言葉を聞くだけで、鼻がむずむず…苦笑)

誰か家の周りの杉を引っこ抜いて、山ごと花粉症にならない木に植え替えていただけないでしょうかね…まあ到底無理な話なので、脳内の妄想でとどめます(笑)

さて、今回は花粉症→アレルギー→という流れで、漆かぶれのお話をさせて頂きます。漆はよくかぶれる、というお話を聞くかと思います。その理由はご存知でしょうか。

意外とご存知ないかも?と思いましたので、次回から数回に分けてさせて頂きますね。(聞くだけで痒くなったらすみません…)

https://www.instagram.com/p/BApDD01FWXY/

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金継のご依頼はa.mano4103@gmail.com、もしくはうつわ ももふくまで